ネリの国内出場停止も JBCとしての対応を検討

 日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛事務局長は19日、ドーピング問題でWBCから処分保留状態になっているバンタム級王者ルイス・ネリ(22)=メキシコ=について、JBCとしての対応を検討していることを明かした。

 「WBCの出す結論が前提ですが、独自の判断はある。可能性としてはネリの日本での出場を認めないケースもある」とした。また同氏は11月にフィリピンで行われる東洋太平洋総会で「何らかの結論が出るのでは」との見方を示した。

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