村田諒太、実戦練習打ち上げ 準備は尽くした「結構やったと思う」
「ボクシング・WBA世界ミドル級タイトルマッチ」(22日、両国国技館)
同級1位の村田諒太(31)=帝拳=がウエルター級の後輩とマスボクシングを3ラウンド行い、実戦練習を打ち上げた。
ガードを固めて、プレスをかけるいつものスタイル。「ブロックはよかったと思う。そこは生命線なので。もう最終確認の段階。ブロックの堅さ、強いプレスとパンチ力-これに特化してということ」と再確認した。スパーリング、マスを合わせて110ラウンド超をこなし「結構やったと思う」と準備は尽くした。
前日、来日した王者のエンダム(フランス)は「最高に仕上がった」と話した。それを聞くと笑みを浮かべ「悪いという選手はいないでしょう。お互いに(前回から)そんなに変わるとは思わない。リングに上がってからですね」と多くは語らなかった。