WBC拳四朗、仕上がりに手応え 22日に初防衛戦
世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級王者の拳四朗(BMB)が14日、東京都内のジムで元同級王者のペドロ・ゲバラ(メキシコ)との初防衛戦(22日・両国国技館)に向けた練習を公開し「仕上がりはすごくいい。先手を取れば勝てる」と、ひょうひょうと手応えを語った。
日本ランカーとの2ラウンドのスパーリングでは左ジャブを丁寧に突いてから、右のカウンターをタイミング良く当てた。「ペースをつかんで、カウンターで倒せればベスト」と戦略を描く。9月には米国でメキシコ選手と5日連続で8ラウンドのスパーリングも敢行。「メンタルも強くなった」と自信を示した。