ボクシング八重樫が現役続行表明 初の4階級制覇に挑戦
5月に国際ボクシング連盟(IBF)ライトフライ級王座から陥落した元世界3階級王者の八重樫東(34)=大橋=が11日、横浜市内の所属ジムで記者会見し、現役続行を表明した。日本男子初の世界4階級制覇を目指してスーパーフライ級への転級も明かし「前回の負けでボクシングを終わりにしたら後悔すると思った。最後の大勝負に向かえることは幸せ」と決意を口にした。
5月の試合ではミラン・メリンド(フィリピン)に1回TKO負けを喫した。衰えやダメージの蓄積を心配する声が多かったというが、世界ランカーとのスパーリングを重ねて大橋秀行会長のゴーサインを勝ち取った。