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東日本新人王に手品師 路上で30万円稼ぐ 決勝入場でも披露へ

意表を突くカードマジックを披露したジロリアン陸(右)
東日本新人王決勝戦に出場する各階級の選手たち
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 ボクシングの第74回東日本新人王決勝戦(11月3日、後楽園ホール)発表会が10日、都内で行われ、ミニマム級からミドル級まで12階級の選手たちが意気込みを語った。

 ひとき異彩を放ったのがスーパーフェザー級のジロリアン陸(フラッシュ赤羽)だった。対戦相手の今井健裕(ワールドスポーツ)とのツーショット撮影で、口から何枚ものトランプが流れ出すマジックを披露。

 「マジックは独学ですが本職です。渋谷のクラブや路上でやっています。月収はいい時で30万円以上。でも、雨が多かった6月や9月は半分くらいでした」という。「決勝の入場では、グローブを付けていてもできるマジックを考えたい」とアイデアを練っている。

 お笑い芸人のロバート山本とのデビュー戦対決は4回TKO負けだった。リングネームは大好物の「ラーメン二郎」から取った。「年間300杯食べるラーメンの半分は二郎」と言う。さらにマジシャンときては、どう見ても色もののようだが、7勝(7KO)1敗の実力者。「去年は下手すぎて新人王に出るなんて思いもしなかった。パンチ力がついたし、カウンターも打てるようになった」と、新人の頂点を狙っている。

 一方、今井は二松学舎高時代、野球部に所属し広島の鈴木誠也とプレーした。幼なじみには日本ハムの松本剛がいる。「ジロリアンさんの映像は何度も見ています。攻略法は分かっているのでしっかりやりたい」と話した。

 以下、各階級のカード。

 ▽ミニマム級4回戦 赤羽根烈(宇都宮金田)-不戦勝-和田優麻(REBOOT)

 ▽ライトフライ級4回戦 佐藤剛(角海老宝石)-亀山大輝(ワタナベ)

 ▽フライ級4回戦 薮崎賢人(セレス)-荒川竜平(中野サイトウ)

 ▽スーパーフライ級5回戦 住田愛斗(角海老宝石)-今川未来(木更津グリーンベイ)

 ▽バンタム級4回戦 池上渉(郡山)-冨施郁哉(ワタナベ)

 ▽スーパーバンタム級4回戦 浜田力(本多)-飯見嵐(ワタナベ)

 ▽フェザー級5回戦 清田亨(大橋)-佐々木蓮(ワタナベ)

 ▽スーパーフェザー級5回戦 ジロリアン陸(フラッシュ赤羽)-今井健裕(ワールドスポーツ)

 ▽ライト級5回戦 有岡孝輔(三迫)-内藤未来(E&Jカシアス)

 ▽スーパーライト級4回戦 木原宗孝(帝拳)-土田佑一(協栄札幌赤坂)

 ▽ウエルター級4回戦 江黒央(K&W)-重田裕紀(ワタナベ)

 ▽ミドル級4回戦 優しんご(宇都宮金田)-加藤収二(中野サイトウ)

※左が赤コーナー

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