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岩佐6回TKOで世界奪取 小国から3度ダウン奪う

1回、小国以載(左)の顔面に右フックを浴びせる岩佐亮佑(撮影・山口登)
2回、小国以載(左)から2度のダウンを奪う岩佐亮佑=エディオンアリーナ大阪(撮影・山口登)
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 「ボクシング・IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(13日、エディオンアリーナ大阪)

 ダブル世界戦のメインイベントでIBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチが開催され、同級3位の岩佐亮佑(27)=セレス=が、王者・小国以載(29)=角海老宝石=に6回2分16秒TKO勝ちし、2度目の世界挑戦で王座を獲得した。

 オーソドックスの小国とサウスポーの岩佐。技巧派同士の対決は初回から動く。2分20秒過ぎ、岩佐が小国の左ジャブに合わせたシャープな左ストレートでダウンを奪う。2回も流れは変わらず岩佐が左ストレートで王者を2度倒す。フットワークも使えず、絶体絶命の小国は距離を詰めて起死回生の右ストレートを狙うが、決定打は打ち込めない。6回、流血の激しい小国はドクターチェックを受け、ダメージを考慮したレフェリーが試合を止めた。

 両者の因縁は高校時代までさかのぼる。小国が兵庫・神戸第一高2年、岩佐が千葉・習志野高1年時の全国高校選抜で対戦し、岩佐が18-8の大差で勝利している。プロで再び拳を交えた両者。結果は再び岩佐の完勝だった。「長かったです。ここまで来るのは本当に長くて大変でした。応援してくれる人がいて、こうして世界のトップに立つことができました」と感謝した。

 元WBA世界スーパーフライ級王者のセレス小林会長が2003年に設立したセレスジムからは初の世界王者誕生となった。世界王者だったジム会長が世界王者を育てるのは6人目。

 岩佐の通算戦績は26戦24勝(16KO)2敗。小国は22戦19勝(7KO)2敗1分け。

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