小国、岩佐が当日計量クリア「今度は日本人」「人生を変える日」
「ボクシング・IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(13日、エディオンアリーナ大阪)
当日計量が13日、エディオンアリーナ大阪で行われ、王者の小国以載(角海老宝石)は57・0キロ、指名挑戦者で同級3位の岩佐亮佑(セレス)は58・2キロでクリアした。IBFでは前日計量に加え、当日の体重が階級リミットより10ポンド(約4・5キロ)以上増を失格としている。
試合を数時間後に控えた小国は「(王座を獲得した)グスマン戦の時の方が怖かった。今度は日本人やし、知っている相手なのでね」と落ち着いた様子。前夜は阿部弘幸トレーナーと最後の作戦会議を開き「1時間くらい、最終チェックしました。よかったと思う」と準備万端だ。
岩佐は「9月13日、自分の人生を変える日だと思っている。頑張ります」と静かに闘志を燃やしていた。