比嘉大吾、ワンバウンド始球式を謝罪 ボクシングより「緊張する」
「ヤクルト-中日」(25日、神宮球場)
ボクシングWBC世界フライ級王者の比嘉大吾(21)が、「沖縄・浦添デー」で始球式を行った。
ヤクルトの春季キャンプ地・浦添市出身の比嘉は、チャンピオンベルトを肩に掛け登場。右腕から投じられた渾身(こんしん)の一球は、ワンバウンドで捕手のグラブに収まると、「やっちゃった!」と言わんばかりのちゃめっ気たっぷりの表情を見せた。
始球式を終え、報道陣を前にすると開口一番「すみませんでした!」と謝罪した。
中学まで野球をやっていたという比嘉は投手、内野手でキャプテンも経験した。「始球式は初めて。ストライクは難しいな、と思いました。(ボクシングの試合より)こっちの方が緊張する。(評価は)30点ですね」と厳しめだった。