飯伏 G1巻き返しへ自信「自分は何も間違っていない」

 「プロレス・新日本」(20日、後楽園ホール)

 真夏のシングルリーグ戦「G1クライマックス」の開幕戦で内藤哲也に敗れた飯伏幸太が巻き返しに自信を示した。

 この日は川人拓来と組んで、21日のG1公式戦で対戦するザック・セイバーJr.、エル・デスペラード組と対戦。ザックの厳しい関節技に苦しめられながらも、得意の打撃、その場飛びムーンサルトプレスなどのアクロバティックな技で応戦したが、最後は川人がデスペラードに仕留められた。

 試合後のインタビューでは内藤戦を振り返り、「開幕戦は新日本復帰戦で、自分の中で今までやってきたことプラス、デビューから13年のすべてぶつけたつもり。(それまでの対戦成績も)2勝1敗で勝っていたんですけど、それがこの1年半が2年ぐらいで埋められたのかなという部分はあります」と、内藤の成長を認めた飯伏。それでも、「試合以外の部分では内藤さんに何歩も先に行かれたと思ってましたけど、試合では絶対に負けない部分があった。自分の中では久々の新日本プロレスで自分なりの意思表示もできた。自分は何も間違ってないと思うし、まだまだ始まったばかりなんで。すべてを大爆発させたい本当に。絶対何か変わっているはずなので」と逆襲を誓った。

 また、次の相手ザックについて「ザックとはいろんな同じ大会に出たんですけど、試合は今日が初。こんなにもきついとは思わなかったですね、関節技とか。本当にヤバイです、ヒジが」との印象を口にした。「でも、明日はシングルマッチなので、つぶすのみです。楽しみですね」と勝利を予告した。

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