ボクシング 稲垣孝がタイ人に4回TKO勝ち 「絶対に負けられなかった」

 「ボクシング・8回戦」(23日、後楽園ホール)

 稲垣孝(フラッシュ赤羽)がラーンガオ・ガオラーンレックジム(タイ)を4回2分6秒TKOで下した。

 プレスをかけながら前に出る稲垣は左右のボディーが効果的で、序盤から試合のペースを握った。3回には連打でスタンディングダウン、さらに右で2度目のダウンを奪った。

 仕留めにかかった4回は相手の粘りに手こずったものの、左ボディーの連打でフィニッシュ。「絶対に負けられなかったので、その分力んだかも」と振り返った。

 10年に当時の日本スーパーフェザー級王者・三浦隆司(横浜光)に挑戦し9回TKO負け。11年には日本ライト級王座決定戦で加藤善孝(角海老宝石)に判定負けした。プロ12年目、10月で32歳になる稲垣は日本ランキングに復帰し、3度目のタイトル挑戦を狙っている。

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