ボクシング村田、現役続行に含み 王座決定戦で判定負け
世界ボクシング協会(WBA)ミドル級王座決定戦で判定負けしたロンドン五輪金メダリストの村田諒太(31)=帝拳=が22日、東京都内で取材に応じ「ロンドンの後は、金メダルを取ったし、もういいやという感じがあったが、今回はもういいやという感じではない」と現役続行へ含みを持たせた。今後については所属ジムの本田明彦会長と話し合うとし「ゆっくり休んでから決めたい」と述べた。
20日の試合後は「もう一回頑張ると言えるほど簡単な日々を歩いてきたつもりはない」と進退について明言しなかった。
アッサン・エンダム(フランス)戦では押し込みながら、1-2と判定が割れた。