ノアがSNSに不適切投稿の外国人ブラムを出場停止処分
プロレス団体のノアは26日、都内の事務所で会見を開き、参加外国人選手のブラム(30)=英国=がSNSサイトに不適切な画像を投稿したことを謝罪し、ブラムに今シリーズの出場停止処分を下すことを発表した。
会見にはノアの内田雅之会長とブラムが出席。内田会長は「関係各位に多大なご迷惑をおかけしましたこと、不快な思いにさせてしまったことを深くおわび申し上げます。この度の件を厳粛に受け止めて、今後は再発防止に努めてまいります」と謝罪し、ブラムも「大変申し訳ございませんでした。ノアの決定を真摯(しんし)に受け止めます。そして、心よりおわび申し上げます」と頭を下げた。
ブラムは遠征先の岐阜市内にあるコンビニエンスストアで、自身の不適切な行為を撮影した画像を24日にインスタグラムなどに投稿。自ら削除したものの、25日になってノアがファンからの知らせで事態を把握したという。ノアはコンビニエンスストアの本部に謝罪し、今後、対応を協議していくという。
ブラムは初来日で、今シリーズ「グローバルタッグリーグ戦」にロビー・Eと組んで参戦中だが、残りの全試合が出場停止、不戦敗となる。