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辰吉「よくここまで我慢した」 元世界王者たちも長谷川を称賛

 「ボクシング・WBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(16日、エディオンアリーナ大阪)

 長谷川穂積(35)=真正=が2年5カ月ぶりの世界戦を9回終了TKOで制し、5年5カ月ぶりの世界王者返り咲きを果たし、国内4人目の3階級制覇を達成した。

 長谷川の王座返り咲きに、元WBA世界スーパーフライ級王者の飯田覚士氏は「全盛期のスピードとキレがあり、打たせずに打つボクシングが戻っていた」と評した。9回に相手の左フックを浴びたが、ダメージがあるまま打ち合いに転じた戦法は、冷静な判断だったと分析。「セコンドから打ち合うなと言われていたはずだが、そこまでの展開で打ち合えば勝てると判断した。これまでの経験が生きた」と語った。

 また、元WBC世界バンタム級王者、辰吉丈一郎は「ベルトを失ってから、よくここまで我慢した。その我慢があったから、ラストの打ち合いができた」と執念をたたえた。山中についても「研究されていたのに、自分のボクシングを貫いたのはすばらしい」と絶賛していた。

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