ボクシングの協栄ジム・金平桂一郎会長(50)は24日、18日の再起戦発表会見で電撃引退発言した東洋太平洋女子スーパーバンタム級王者・高野人母美(28)の処遇を今週中にも発表するとした。
海外出張から帰国した同会長は、6月6日に予定していた高野と韓国人選手とのノンタイトル6回戦について「ない。やらせません。スパーリングもやっていないだろうし、コンディションも分からない」と、中止を決めていることを改めて強調した。
今後については「どういうつもりでああいう発言をしたのか、じっくり話を聞きたい」と、話し合いの中身を踏まえて判断する。