ケイオスの石井が雪辱し内藤を逆挑発
「プロレス・新日本」(24日、後楽園ホール)
5月3日の福岡国際センター大会でロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを率いるIWGPヘビー級王者の内藤哲也に挑戦するケイオスの石井智宏が前哨戦で雪辱し、挑発的な言動を続ける内藤を逆挑発した。
前夜はイリミネーション8人タッグ戦でロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに敗北。試合後は集団暴行を受けた上、内藤に「どの面下げて挑戦すんだよ」などど罵倒される屈辱を味わった。この日は盟友の後藤洋央紀と組んで内藤、EVIL組との前哨戦に臨み、自らEVILを垂直落下式脳天砕きでしとめて雪辱した。
試合後の石井は前日の怒りがこみ上げてきたのか興奮状態。「小僧、どの面下げて挑戦だ?この面だよ。消化試合?お客さんのためにタイトルマッチをやる?ほざくのもいい加減にしろ。それこそ、どの面下げて言ってんだよ。消化試合で結構じゃ。ただよ、凄惨な、凄惨な消化試合にしてやるよ。アイツの体をぶっ壊してやる!!」と声を荒らげて挑発した。