ワタナベジムは12日、同ジムのWBA世界スーパーフライ級王者・河野公平(33)がWBAから義務付けられている同級2位の亀田興毅(27)=亀田=との初防衛戦について、日本ボクシングコミッション(JBC)などに要望書を提出した。
WBAは亀田側との契約締結を6月末までとしている。活動停止中の亀田ジムは、再開に向け元協栄ジムの大竹重幸トレーナー(56)を新会長に申請。16日の理事会で承認されれば問題ないが、審議は来月以降にずれこむ可能性もある。
河野側は時間切れの場合、JBCからWBAへ亀田問題の事情を説明し初防衛戦の調整を求めた。