健介氏の引退パーティーに400人
2月に引退した佐々木健介氏(47)の引退記念パーティーが11日、都内で行われ、アントニオ猪木参議院議員(71)、歌手の小林幸子(60)、小橋建太氏(47)、大相撲の浅香山親方(元大関魁皇=41)ら約400人が出席した。
宴(うたげ)の最後に緑のレーザービームで描かれたリングが現れた。“けじめ”として、リング上でのセレモニーを固辞した佐々木氏に、最後の対戦相手だった中嶋勝彦(26)と夫人の北斗晶(46)が考案した。10年前に弟子入りして成長した中嶋を、佐々木氏は「お前がいたからやって来られた」と抱きしめて号泣。かみしめるように10カウントゴングを聞き、28年間のレスラー生活に別れを告げた。