「ボクシング10回戦」(4日、大阪・IMPホール)
ボクシングの元世界WBAウェルター級暫定王者で、3月に国内ライセンスを再取得した石田順裕(37)=グリーンツダ=は3日、大阪市内でミドル級10回戦(4日、大阪・IMPホール)の前日計量を行い、リミットの72・5キロでクリアした。対戦相手のエリー・パンガリブアン(インドネシア)も71・3キロでパスした。3年8カ月ぶりの国内戦には、近大卒業後に2年間勤務した養護施設の児童10人を招待する。また、大学の大先輩でタレントの赤井英和も観戦に訪れる。石田は「進化した姿を見せたい」と大声援に勝利で応える。