流血戦!大竹、判定でV2防衛

 「日本スーパーバンタム級タイトルマッチ」(17日、後楽園ホール)

 王者・大竹秀典(31)=金子=が同級1位・土居コロニータ伸久(34)=ヨネクラ=を8回負傷判定で下し2度目の防衛に成功した。

 相次ぐバッティングで王者・大竹が額を、土居が左目や眉間(みけん)などカットしてタフな流血戦となった。8回途中で大竹の右がヒットした後、さらに土居の出血が激しくなり試合続行不可能に。大竹はこのバッティングで減点されたが、3‐0で際どく判定勝利をつかんだ。「反省の多い試合だった。負傷判定になった時はドローかと思った」と笑顔はない。今後は東洋太平洋王者・和氣慎吾(古口)元日本王者・芹江匡晋(伴流)らスーパーバンタム級の強豪との対戦を目指す。

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