阪神のリーグ連覇を陰になり日なたになり支えたのが、32歳の坂本と30歳の中野だ。坂本は捕手の守備での貢献はもちろん、主将としてけん引し「みんなで1年間、この瞬間を味わいたくてプレーしてきた」。攻守でいぶし銀の活躍を見せた中野は「バラバラになりそうな時もみんなで乗り越えて優勝をつかみ取れた」。団結して手にした栄冠の喜びを語った。
「団結」の勝利
6月6日の楽天戦、五回に森下がストライク判定を巡る球審への暴言で退場。1―0で勝った阪神は首位に浮上したが、危機感を覚えた坂本は選手ミーティングを要望した。不用意なことで試合途中に主力を欠くダメージ、個々の責任感を憂い、引き締めを図った。


