初のセ・リーグ連覇を達成した阪神。宿敵巨人との優勝争いを制し、ファン待望の黄金期を築いた面々を取り上げる。

連覇の美酒を浴びる村上
連覇の美酒を浴びる村上

ともに兵庫出身の同学年

 村上と才木。藤川監督から「ダブルエース」と大きな信頼を置かれる2人が今季も獅子奮迅の働きを見せた。ともに兵庫県出身の同学年とあって刺激し合い、今季もそろって2桁勝利をマーク。2023、25年の優勝の経験を財産に、たくましさが一段と増した。

 2年連続開幕投手を務めた村上は序盤に苦戦した。援護に恵まれないこともあり、開幕から7登板で1勝3敗。本来の精密な制球が乱れ「ボール球が多い。直球の感覚が良くない」と苦悩した。