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女子アナや巫女さんのメガネ姿はNG?…ある程度の年齢層に広がるネガティブイメージに疑問

 ミタパンこと、フジテレビの三田友梨佳アナウンサーが、目の痛みのためメガネ姿でニュース番組に登場したのが話題を呼びました。これに関連して、女子アナには「服装の不文律」がある、という解説記事も。確かに、言われてみれば女子アナさんでメガネをかけている方をあまりみかけないような。

 関西のある女子アナさんに聞いたら、「そこそこの歳でメガネをかけると老眼と間違われ、老けた印象を与えてしまう」というなかなかな答え。もちろん若さが全てではないですが、番組によっては若い女子アナさんの方が場が華やぎますし、最初は掛けていなかったのに、途中から掛けだしたら「あれ?」となるから、かけにくいんだそうです。

 その解説記事によると、女子アナの装いには上品さや清楚さが求められるといい、同様の理由で、神社でもメガネの神主さんはいらしても巫女でメガネの方は珍しいとか、和服で接客される方はメガネをしていないことが多い、などの指摘も。企業の受付では、派遣先から「メガネは着用しないで」と言われることもあるといいます。在京キー局のホームページを見るとメガネをかけたプロフィール写真の方は1人もいないんだとか(2019年11月現在)。メガネをかける女性が直ぐに「知的」とはならないものなのですね。

 でも、TBS「サンデーモーニング」の唐橋ユミさんはメガネをかけて出演しておられて「メガネのアナウンサー」として逆に有名だと思いますし。さらに、ある若手女性芸人が言うには「メガネはコンパで役に立つ!」。たいていお互い初対面なのでどうしても顔の印象や容姿が印象に残りますが、メガネをしていると容姿よりも「メガネの子」と認識されて便利なんだそうです(笑)。

 ただ、この女性のメガネ姿に対するネガティブなイメージって、うすくビミョーにある程度の年齢層で多くの人の間で共有されているような。そもそもメガネは目が悪い人にとっては必需品。コンタクトレンズが体質に合わなかったり、ケガをしたりしてメガネが必要になることもありますから厄介なことです。

 私も目が悪く、テレビに出演するときはコンタクトなのですが、先日、TVのロケの仕事で野菜を生で丸かじりしたところ、その野菜の新鮮な汁を眼に被弾してしまいました。めちゃくちゃ痛かったのですが、メークだけ直して収録を続けたところ、どんどん腫れてきて、後日病院に行く羽目に。

 初めて行く病院でしたので仕事の内容は明かさず診療を受けたら「なんで直ぐ水で洗い流さなかったの?」と不思議そうな顔をされた。挙げ句に「コンタクトもメイクも禁止」との事。結局、眼帯テープを貼り、メガネを掛けて出演したのですが、その姿に、最初に腫れた目を見せた時は「いつもそんなかんじの眼」とスルーしていた旦那さんから即座に「何かあった?」とLINEが届きました(まあ眼帯テープをしていたからかも)。本当に、たかがメガネ、されどメガネ。その“印象力”ってすごいんですね。

 昔はメガネを掛けた子どもは大抵、学校で「メガネザル」とからかわれることが定番でしたが、今の若い子に聞くと「何?それ?」と不思議な様子。そんなあだ名が許されなくなっている時代という事もありますが、子ども用メガネもオシャレなものが増え、「ダテメガネ」をはじめ若い人たちの間ではあえてメガネ派も多いそう。時代は変わっていますし、そこそこの年齢の男性だけじゃなくそこそこの年齢の女性の側からも、深層心理にあるメガネ姿へのマイナスイメージを変えていきたいものですね。

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