土俵下で美しいシンクロぶり 熱戦の末に両足が…
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「大相撲11月場所・13日目」(20日、両国国技館)
幕下優勝を争った伊藤(錣山)と竜虎(尾上)の動きがシンクロした。
6勝0敗で並び、勝てば幕下優勝が決まる一番。激しい攻防の末、竜虎が伊藤を寄り倒すと、その勢いのまま両力士ともに土俵下に転落。まるでアーティスティックスイミングのように、2人とも揃って両足を上に突き出したような体勢になった。
土俵下を“華麗に泳いだ”姿も熱戦がゆえの珍場面。両力士の奮闘に拍手を送りたい。(デイリースポーツ・出月俊成)