カメラがとらえた!ロッテ・藤原の“坂本張り”の内角打ち!

1回ロッテ無死、“坂本張り”の内角打ちで先制の右越え2号ソロを放つロッテ・藤原恭大=16日、ZOZOマリン(撮影・開出牧)
1回ロッテ無死、“坂本張り”の内角打ちで先制の右越え2号ソロを放つロッテ・藤原恭大=16日、ZOZOマリン(撮影・開出牧)
1回ロッテ無死、“坂本張り”の内角打ちで先制の右越え2号ソロを放つロッテ・藤原恭大=16日、ZOZOマリン(撮影・開出牧)
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 “坂本張り”の内角打ちだ。期待のドラフト1位、プロ2年目のロッテ・藤原恭大外野手(20)である。

 16日のロッテ-日本ハム(ZOZOマリンスタジアム)の一回、先頭打者の藤原は日本ハム・杉浦の真ん中高め直球を右翼席中段へ運ぶ先制の2号ソロを放った。

 三塁側からインパクトの瞬間を狙ってシャッターを切った。カメラの液晶画面に写し出された打撃フォームを見ると、巨人・坂本の内角打ちが脳裏に浮かんだ。内角直球を、左肘を抜くようにスイングしてフェアゾーンへ運ぶ、高度なバッティングだ。

 打ったのは真ん中高めの直球だが、バッターボックスのホームベース寄りに立っている藤原にとっては、“内角高めの直球”を打つ感覚だろう。

 14日の楽天戦(ZOZOマリンスタジアム)で先発・涌井の内角寄りの直球を右翼席へ運ぶプロ1号を放っているが、この日は難易度の高い“インハイ”の直球をきっちりスタンドへ運んだ。

 内角に強いというイメージが定着すれば、相手投手は警戒してアウトコースへ投げるだろう。ホームベース寄りに立っている藤原にとっては、アウトコースも甘い球となり、長打力に加えて打率も期待できる。

 新型コロナウイルスに感染した選手の大量離脱で1軍昇格した藤原だが、このまま1軍に残れば、さらなる活躍が期待できそうだ。(デイリースポーツ・開出牧)

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