復活期す日本ハム・斎藤佑から“いいねポーズ”が飛び出した、そのワケとは…

 “いいねポーズ”が飛び出した。復活を目指しプロ10年目の今季にかける日本ハム・斎藤佑樹投手(32)である。

 4日、ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテとの練習試合で4回から2番手で登板した。

 4回は制球に苦しむピッチングでピンチを招き、マーティンに中前適時打を打たれ1点を失ったが、5回は好調の9番・藤岡を二ゴロに仕留めると、1番・荻野を左飛、2番・角中を左邪飛に打ち取った。マウンドを笑顔で降りると、ベンチに向かって右手親指を立てる“いいねポーズ”まで見せたのだ。

 三者凡退に打ち取った5回は、打者のタイミングを外す、緩急の効いたピッチングだった。中でも新たに覚えたという100キロ台のスローカーブは、打者をほんろう。4回とはまるで別人のようにテンポよく投げれたのは、“新球種”に手応えを感じたからだろう。

 ど派手なガッツポーズもいいが、笑顔の“いいねポーズ”も画になる。無観客試合ではなく、スタンドを埋め尽くすファンの前で、復活の“いいねポーズ”を見せてもらいたいものだ。(デイリースポーツ・開出牧)

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