炎鵬、間一髪!テレビカメラと激突寸前!!
幕内最軽量の炎鵬が連日沸かせている。
4日目は関脇・正代と対決。激しくぶつかりあった後、左下手を取り、格上相手に攻めに出ようとしたが正代に力で寄り切られ、土俵下に投げ出された。
勢いあまって無人のたまり席をかけ抜け、花道脇で構えていたテレビカメラにぶつかりそうにになったが、間一髪衝突は免れた。中継で観戦したファンは、画面いっぱいに映った姿に肝を冷やしたかもしれない。
3日目の取り組みでは、豊山とプロレスラーばりに互いの顔の前で両手を組み合い力比べするかのように相手の出方をうかがう戦いを見せた。
負けはしたが、小柄ながらも多彩な技と巧みな戦法で常にファンを魅了する炎鵬。今後の取り組みにも注目したい。(デイリースポーツ・北村雅弘)