さすがチームの内野手最年長 襲いかかったボールを冷静にやり過ごす阪神・上本
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「阪神春季キャンプ」(5日、宜野座)
阪神・大山悠輔内野手とマルテ内野手が室内練習場で守備練習に励んでいた時のこと。三塁レギュラーを争う両者の関係そのまま?バチバチと火花を散らすように送球がそれていった。
20メートル先には、何も知らずに体をほぐしていた上本博紀内野手が-。もう、アカン!記者がそう思った瞬間、冷静なV字!?でボールをやり過ごした背番号00。内野手最年長らしい落ち着いた振る舞いだが、再起へと静かに燃える男の集中力には目を見張るモノがあった。(デイリースポーツ・北村雅宏)