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【野球】巨人・高梨がピンチに強い理由「意外と使える」打者の性格

 巨人・高梨雄平投手(28)の安定感が光っている。6月1日時点で23試合に登板。11ホールド、1セーブ、防御率0・66をマーク。自責点は1で本塁打によるもの。適時打は一本は打たれていない。

 厳しい場面で何度もチームを救ってきた。5月26日・楽天戦(東京ド)では3点リードの八回、1死満塁から登板し、左打者の4番・島内、5番・岡島を抑えて勝利を呼び込んだ。

 ピンチに強い理由とは-。高梨が大事にするのは相手の狙いを読むということ。1死満塁から島内との勝負について「ああいう場面で4番の人がどういう仕事をしたいかなっていうところは常に考えている。犠飛じゃダメだと思っていたと思うんで」。長打、もしくはヒット狙いを敏感に察知し、外角低めで左飛に打ち取った。

 心理戦の強さがそのままピンチでの強さにつながっていると言えるだろう。打者の狙いを読むために参考にしているものの一つが「性格」だという。技術的な特徴も重要ではあるが「性格とかの方が意外と情報として使えたりする」との考え。特に楽天戦では古巣ということもあり、有効的だった。

 「カッカしやすいとか。積極的であるか、チャンスの時にガツガツ来るか、この人は冷静にボールを見てくるからカウントを取りやすいよとか」と高梨。数字では計れないデータをも活用し、貴重な“左キラー”として勝利に貢献していく。(デイリースポーツ・山本航己)

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