日本オリンピック委員会は、東京五輪のメダリストに報奨金として金は500万円、銀は200万円、銅は100万円を贈る。獲得メダルは金、総数とも史上最多のため支給額も史上最高の計4億円を超える計算になる。団体やリレー、ダブルスなど複数人で臨む種目は1人ずつ規定額を支払い、複数種目でメダルを手にした選手はそれぞれを合算する。
最高額は体操男子で個人総合と種目別鉄棒の2冠に輝き、団体総合銀の橋本大輝(順大)で1200万円が贈られる見通し。競泳女子個人メドレー2冠の大橋悠依(イトマン東進)には1千万円を支給する。