野中生萌 スピードで日本記録を連続更新 7秒74→7秒55で4位 野口は9位
3枚
「東京五輪・スポーツクライミング女子複合・予選」(4日、青海アーバンスポーツパーク)
スピードが行われ、野中生萌(24)が1回目で日本記録の7秒74をマークした。従来の日本記録は、自身が持つ7秒88だった。さらに2回目では7秒55をマークし、さらに記録を更新した。順位は4位につけた。
野口啓代は1回目が8秒23、2回目が8秒27のため1回目のタイムが採用。9位につけた。
スピードは同一に設定されたコースを垂直方向に登るタイムを競う。2人1組で行い、左のコースと右のコースで1回ずつ登る。早い方のタイムが採用される。
複合はスピード、ボルダリング、リードの各種目での順位を掛け合わせ、その数字が少ない選手が上位となる。