空手代表 武道館で金ラッシュ再び!喜友名諒、柔道代表に刺激「武道として感動」
空手日本代表が2日、東京・晴海の選手村に入り、オンラインで記者会見した。空手は東京五輪の新競技で、会場は日本武道館。選手は同会場で繰り広げられた柔道の熱戦から刺激を受けた。
男子形の喜友名諒(31)=劉衛流龍鳳会=は「同じ武道としてすごく強くて感動をもらった」といい「五輪へ勝つための稽古をしてきた。負ける気はしない」と金メダルを約束。姉・香予と競技を続けてきた女子組手61キロ級の染谷真有美(28)=テアトルアカデミー=は阿部一二三・詩きょうだいを見て「感動したし勇気をもらった」。男子75キロ級の西村拳(25)=チャンプ=も「柔道のメダルラッシュに負けないように、金メダルを取ります」と意気込んだ。
24年パリ五輪は不採用となっただけに、金ラッシュで空手の魅力をアピールする。