銀メダルの文田は無類の猫好き 2泊3日“猫の島”一人旅で写真1000枚撮影

 「東京五輪・レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級・決勝」(2日、幕張メッセAホール)

 男子グレコローマンスタイル60キロ級で初出場の文田健一郎(25)=ミキハウス=は決勝で、オルタサンチェス(キューバ)に1-5で敗れ、銀メダルだった。グレコでは1984年ロサンゼルス五輪52キロ級の宮原厚次以来、37年ぶりの金メダルを逃した。

  ◇  ◇

 文田は無類の猫好きとしても有名で“猫レスラー”の異名を取る。幼少期から猫が好きだったが、妹が猫アレルギーのため家では飼えなかった。仕方なく実家近くの野良猫と遊んで過ごしていたが、それが余計に猫への愛を加速させた。

 初めて世界選手権を制した直後の17年9月には、オフを使って2泊3日で一人旅を敢行。野良猫がたくさん生息することで知られる福岡の離島「相島」「藍島」を巡った。このために購入した6万円のミラーレス一眼カメラで、愛らしい猫の姿を収め、気づけばSDカードの容量がいっぱいになるほど。1000枚以上は撮影したしたといい、「完全にレスリングのことを忘れられる」という癒やしの存在だ。

 現在も飼ってはいないものの、よく猫カフェには足が伸びる。特にスコティッシュフォールドやマンチカンなど「愛らしい、弱々しい」種類が好き。「守ってあげたくなる?そうかもしれない」。猫への愛情も世界屈指だ。(デイリースポーツ・レスリング担当・藤川資野)

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