競泳ニッポン日本新記録締め 男子メドレーリレーは6位

 男子400メートルメドレーリレー決勝 3分29秒91の日本新で6位に入り、最終泳者の中村克(下)を迎える(左から)水沼尚輝、武良竜也、入江陵介=東京アクアティクスセンター
 男子400メートルメドレーリレー決勝 3分29秒91の日本新で6位に入り、笑顔の(左から)入江陵介、武良竜也、水沼尚輝、中村克=東京アクアティクスセンター
 レース後、スタンドに向かってガッツポーズを決める入江陵介(撮影・高部洋祐)
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 「東京五輪・競泳男子400mメドレーリレー・決勝」(1日、東京アクアティクスセンター)

 日本競泳陣の主将・入江陵介(イトマン東進)と、武良竜也(ミキハウス)、水沼尚輝(新潟医療福祉大職)、中村克(イトマン東進)の日本は3分29秒91の日本新記録で6位だった。

 第1泳者の背泳ぎ・入江は差のない5番手でつなぎ、平泳ぎの武良で7番手に。バタフライの水沼が6番手に上げた。最後の中村はいったんは5番手に上がったが、最後は6位でゴールした。

 入江は7月27日の100m背泳ぎでは準決勝で敗退。30日の200m背泳ぎは決勝に進出し、7位に入り、個人種目を終えた。「2008年からオリンピックに出場することができて、4大会とも決勝の舞台を味わえたことが本当に幸せでした」と涙声で話した。最終種目のメドレーリレーに向けて「しっかりチームのために最後まで泳ぎ切りたいと思います」と語っていた。

 入江は2008年北京五輪に初出場し200メートル背泳ぎで5位入賞。2012年ロンドン五輪では200メートル背泳ぎ、400メートルメドレーリレーで銀、100メートル背泳ぎで銅メダルを獲得。2016年リオ五輪は3種目で決勝進出した。4大会連続出場の東京五輪は主将を務めた。日本の競泳界をけん引してきた。

 ◆男子400mメドレーリレーメンバー

 ▽背泳ぎ 入江陵介 1990年1月24日、大阪府大阪市出身。31歳。近大卒、。イトマン東進所属。4度目の五輪。178センチ。

 ▽平泳ぎ 武良竜也 1996年7月3日、鳥取県出身。25歳。日体大卒。ミキハウス所属。初五輪。173センチ。

 ▽バタフライ 水沼尚輝 1996年12月13日、栃木県出身。24歳。新潟医療福祉大大学院卒、現在は新潟医療福祉大職員。初五輪。181センチ。

 ▽自由形 中村克 1994年2月21日、東京都出身。27歳。早大卒。イトマン東進所属。2度目の五輪。185センチ。

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