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多田修平不発 悔い残るレースに天を仰ぐ「リレーがあるのであれば役割まっとうしたい」

 「東京五輪・陸上男子100m・予選」(31日、国立競技場)

 男子100メートル予選で9秒95の日本記録を持つ山県亮太(29)(セイコー)は10秒15で3組4着だった。多田修平(25)=住友電工=は10秒22の1組6着、小池祐貴(住友電工)は10秒22の4組4着で全員が落選し、準決勝に進めなかった。

 世界を相手に、自慢の快足を披露することはできなかった。多田はいつもの快スタートを切ることができず、30メートル付近で先頭争いから脱落すると、そのまま粘りきれずにゴールへ。「ちょっと自分のレースが全くできなかったので、非常に悔しいです。隣の選手にスタートで前に出られて、力んだ走りになっちゃった。そこはもったいないなと思います」。ファイナリストどころか、まさかの第一関門も突破できず。悔いが残るレースに、天を仰いだ。

 6月の日本選手権で、山県、桐生、小池、サニブラウンの9秒台4人がそろう最強メンバーを撃破し、日本王者に輝いた。17年の桐生の日本人初の9秒台、そして今年6月の山県の9秒95の日本記録とも2位で、最も間近で日本最速を見届けてきた男が、一躍主役として注目を浴びた。ただ、極限の重圧が掛かる世界の舞台でスポットライトを浴びることはできなかった。「すごく緊張したんですけど、そこでも自分の走りを貫かないと。強い選手ではないので。また鍛え直したい」と自戒した。

 日本勢3人全員が予選落ち。ずっと目標にしてきた自国開催の夢舞台で手ぶらで終わるわけにはいかない。メダルの期待がかかるリレーでは第1走での起用が有力。「リレーがあるのであれば、しっかり役割をまっとうしたい」。リレー侍の切り込み隊長として、次こそはスタートダッシュを決めてみせる。

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