バスケ男子 日本連敗、八村34得点も地力の差 スロベニアのドンチッチ25得点

 第1クオーター、シュートを決める八村(左)=さいたまスーパーアリーナ
 第1クオーター、競り合う八村(下)=さいたまスーパーアリーナ
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 「東京五輪・バスケットボール男子・1次リーグ、日本81-116スロベニア」(29日、さいたまスーパーアリーナ)

 今大会初白星を目指す世界ランク42位の日本はスロベニア(同16位)に完敗し、1次リーグ連敗となった。日本の柱・八村塁は34点と気を吐いたが、チームとして要所で点差を詰め切れなかった。スロベニアが擁するNBAのスター選手、ルカ・ドンチッチは25点をマークした。スロベニアは2連勝。

 第1Q 23-29

 第2Q 18-24

 第3Q 23-27

 第4Q 17-36

 日本は田中、渡辺雄、馬場、八村、エドワーズの5人でスタート。第1クオーターは田中が連続スリー、八村もスリーを決めるなどスロベニアに迫るが、NBAのスター選手ルカ・ドンチッチを中心にしたスロベニアにリードを許し、29-23で終えた。

 第2クオーター。アリウープ(空中でパスを取ってそのままダンクシュートを決める)を食らった直後に、渡辺雄がダンクを決めるなどしたが、八村が出場していない時間帯に得点を重ねられた。渡辺雄がドンチッチと自ゴール下でマッチアップでボールを奪ってから、八村がフィールドゴールを決めるという、よい流れもあった。ただ、最後のスロベニアの攻撃も時間制限24秒が終わる間際のシュートから得点され、勝負強さを見せつけられた。

 第3クオーター。エドワーズが途中でベンチに退いた。残り4分10秒で20点差を付けられたが、終盤に日本が張本の守備から八村が片手ダンクをたたき込むなど、良さも見せたが、このクオーターを終え64-80と16点差をつけられた。

 最終第4クオーターも最初の攻撃で八村から渡辺雄への高速パスでアリウープを決めたが、このクオーターでも地力の差が出てしまう。73-87から、連続失点で73-103まで点差を広げられた。スロベニアは終盤はプレー時間の少ない選手を5人出し温存。なおも得点を重ねられた。

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