瀬戸大也が今大会初の決勝進出!萩野公介も決勝に残った

 ガッツポーズを決める瀬戸大也(撮影・高部洋祐)
 瀬戸大也のバタフライ=東京アクアティクスセンター
 力泳する瀬戸大也(撮影・高部洋祐)
3枚

 「東京五輪・競泳男子200m個人メドレー・準決勝」(29日、東京アクアティクスセンター)

 19年世界選手権で200メートル、400メートル2冠の瀬戸大也(TEAM DAIYA)が今大会初めて決勝に進出した。1分56秒86で組2着に入り、今大会初のガッツポーズをみせた。個人3種目にして意地をみせた。

 金メダルが期待された400メートル個人メドレーで予選落ち。切り替えて臨んだ200メートルバタフライでも準決勝で敗退した。

 五輪の1年延期でモチベーションの維持に苦戦。さらに昨秋の不倫問題で昨年末まで活動停止処分となった。その後は気持ちを切り替え、同級生の浦瑠一朗コーチとともに準高地の長野県東御市を中心に調整。練習での手応えも口にしながら不振のレースが続いていたが、3種目でメダル獲得の望みをつないだ。

 萩野公介も決勝進出した。

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