体操・橋本大輝 前半3種目終え2位 つり輪で得点伸びず

 あん馬の演技をする橋本大輝(撮影・高部洋祐)
男子個人総合決勝 橋本大輝のつり輪=有明体操競技場
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 「東京五輪・体操男子個人総合・決勝」(28日、有明体操競技場)

 日本の橋本大輝(順大)が前半の3種目を終えて、2位につけている。

 トップは中国のショウ・ジャクトウで43・933点。橋本は43・532点で0・401点差がついている。また、中国のソン・イとは同スコアで並んでいる。

 【橋本の演技】

 ▽ゆか どの技も大きなミスなく着地し、14・833点。

 ▽あん馬 開脚旋回、倒立など、ミスなく着地も決め15・166点の高得点。

 ▽つり輪 制止技を懸命に制止。着地はやや後方にはずんだ。点数が出るのに時間がかかり、出た得点は13・533と橋本としては低かった。

 北園丈琉は42・666点の6位で折り返している。北園はあん馬、つり輪、跳馬を終え、残りは平行棒、鉄棒、ゆか。

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