「東京五輪・柔道女子７０キロ級・３位決定戦」（２８日、日本武道館）

　五輪柔道７０キロ級準決勝で新井千鶴との１６分超の激闘で敗北し、３位決定戦で銅メダルを獲得したマディナ・タイマゾワ（ＲＯＣ）のケガにＳＮＳでは心配の声が上がっている。

　タイマゾワはケガで右目の上にアザが。横から見てもハッキリ分かるほど大きく腫れ、目が半分も開いていない状態で、準決勝の中継で顔アップが放送されると「目がこんなに腫れて、視力に影響でないか心配　やっぱオリンピアンって我慢強すぎ」「目の怪我にハラハラする」とネットで心配の声が相次いだ。

　怪我を負いながら挑んだ３位決定戦。実況も「けがが気になりますが…」と心配していたが、見事銅メダルを獲得し、ツイッターでは「タイマゾワのガッツは規格外の凄さやったな」「ズタボロでも気絶しても進み続けたタイマゾワさんすごかった」と気合の柔道を見せた選手へ拍手を送っていた。