「東京五輪・卓球混合ダブルス・決勝」（２６日、東京体育館）

　今大会から採用された混合ダブルスで、世界ランキング２位で第２シードの水谷隼（３２）＝木下グループ、伊藤美誠（２０）＝スターツ＝組が、最終７ゲームにもつれ込む激闘の末、第１シードの許シン、劉詩ブン組（中国）を破り、日本卓球界初の金メダルを獲得した。

　以下は試合後の２人の一問一答。

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　－水谷選手、ついにたどりつきました。今の気持ちは。

　「いや、本当にもう中国という国に、今まで本当にたくさん、オリンピック、世界卓球で負けてきて、この東京オリンピックで今までの、すべてのリベンジができたんじゃないかと思います。本当にうれしいです」

　－伊藤さん、今のお気持ちを率直に教えてください

　「はい。いや～、すんごく、うれしいです。あの～、皆さんの、日本代表選手のあの、スタッフさんの応援だったりとか、本当にすごく、たくさんの方が応援してくださってるのを最後まで諦めずにできたので、すっごい最後まで楽しかった」

　－水谷さん、勝てたポイントはどこでしたか。

　「３ゲーム目。やはり０－２になったときに本当に流れが悪くて。でも３ゲーム目を取れたことによって、そこから僕らのチームに流れがきました」

　－伊藤さん、まだまだ、この後も続くと思います。これは大きなメダルになると思います。このあとの期待を教えてください。

　「そうですね。本当にすごく楽しくミックスダブルを終えられたので、まず、あしたのシングルスにしっかり気持ちを切り替えて、あしたに備えたいと思います」