「東京五輪・サッカー男子・１次リーグ、メキシコ４－１フランス」（２２日、味の素スタジアム）

　日本と同じＡ組の２チームが対戦し、メキシコが快勝した。

　後半２分にメキシコがベガのゴールで先制。同１０分には左サイドでフリーになっていたコルドバが浮き球に抜けだして追加点を奪った。

　フランスもＰＫを奪い、ジニャクが決めた。メキシコのＡ代表で長年ＧＫを務める、オーバーエージのオチョアの脇下を抜いた。

　しかし、終盤に途中出場のアントゥナが右サイドから切れ込んでシュートを流し込み、突き放した。試合終了間際にもＥｄ・アギーレがさらに得点を追加した。

　オチョアは前半３０分ごろにノルダンのシュートを鋭い反応でセーブするなど、存在感を示していた。