錦織圭は世界7位ルブレフと初戦 男子シングルス日本代表は全員シード選手と対戦
東京五輪のテニスの組み合わせ抽選が22日、会場の東京・有明テニスの森公園で行われた。男子シングルスでは、前回大会のリオ五輪で銅メダルを獲得している世界69位の錦織圭(31)=日清食品=が、同7位で第5シードのアンドレイ・ルブレフ(23)=ロシアオリンピック委員会=と初戦で対戦する。
ルブレフとはATPツアーでは2018年にマスターズ1000のシンシナティー大会で対戦し、錦織が勝利している。対戦成績は錦織の1勝0敗。
なお、錦織が勝ち進んだ場合、第1シード、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と準々決勝で当たる組み合わせになっている。
日本選手では、世界110位のダニエル太郎が同26位で第13シードのロレンツォ・ソネゴ(イタリア)と対戦。55位の西岡良仁は25位、第12シードのカレン・ハチャノフ(ロシアオリンピック委員会)と、114位の杉田祐一は31位、第15シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)と対戦する。