ソフトボール日本連勝!39歳上野は10K奪三振ショー 20歳後藤の好救援も光る
「東京五輪・ソフトボール・1次リーグ、日本3-2メキシコ」(22日、福島県営あづま球場)
日本は難敵メキシコとの激闘を制した。タイブレークに突入した延長八回に、渥美の一打でサヨナラ勝ち。2連勝とした。
劇的勝利の立役者は、力投の2投手だった。前日21日のオーストラリア戦に続き、この日39歳の誕生日を迎えたエースの上野由岐子が先発。鉄腕は6回0/35安打2失点、10三振と奪三振ショーを繰り広げた。
七回に捕まり同点となったところで降板したが、ベテランをカバーしたのは20歳の後藤。七回は上野が招いた無死一、二塁をしのぐと、八回も無死二、三塁のピンチを無失点。その裏のサヨナラ劇を呼んだ。