ハンド女子・原主将がソフト快勝から刺激「コールド勝ちの勢いに乗って私たちも」
ハンドボール女子日本代表の「おりひめジャパン」が21日、選手村に入村し、記者会見を行った。主将の原希美(三重バイオレットアイリス)は、「今日ソフトボールの女子代表が1発目の試合でコールド勝ちをした。その勢いに乗って私たちも頑張りたい」と、東京五輪のオープニングゲームを勝利で飾ったソフトボールに続く活躍を誓った。
ハンドボール女子は1976年モントリオール大会以来、45年ぶりの五輪出場となる。原は、「ここまでたくさんの先輩方が、五輪出場がかなわず悔しい思いをした。先輩方の気持ちを背中に乗せて、初戦から私たちらしいハンドボールができるように頑張りたいと思います」と思いを込めた。
ウルリック・キルケリー監督は「ここまで5年間いい準備ができた」とうなずき、「ここ1年半は新型コロナウイルスの影響で、準備は今までと違うものになってしまいましたが、日本のために誇りを持って全力で戦います」と誓った。