選手村で新たに海外関係者1人が感染 濃厚接触者12人 組織委発表
東京五輪・パラリンピック組織委員会は21日、大会関連の関係者で新たに8人が新型コロナウイルス検査で陽性となったと発表した。選手村に滞在する海外の大会関係者1人が感染が判明した。
チェコ五輪委員会によると、前日に陽性が発表された同国のビーチバレー選手のコーチで、当該選手とコーチの2人の濃厚接触者として12人が認定された。
また選手村外に滞在する選手1人の感染も確認された。
組織委はプライバシー保護の観点から、原則陽性者の国・地域や年齢、性別などは公表しない方針。各国選手団や五輪委員会が発表した場合は、追認するとしている。事前合宿で来日した選手らを除く大会関連の陽性者は、1日以降で計75人となった。