東京五輪の競技が開始 ソフトボール・上野が先発で4717日ぶりの五輪、第1球
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「東京五輪・ソフトボール・1次リーグ、日本-オーストラリア」(21日、福島県営あづま球場)
開会式(23日)や他の競技に先立って、ソフトボールが開幕した。日本の先発投手は2008年の北京五輪で金メダルを獲得した際の中心選手の上野由岐子(38)=ビッグカメラ高崎。北京五輪の決勝、米国戦以来、4717日ぶりとなる五輪で1球目を投じた。
上野は北京五輪の決勝では95球、1失点完投で米国を抑えた。ロンドン、リオの両大会ではソフトボールは除外されたため、それ以来の五輪となる。なお、上野は22日で39歳になる。
プレイボール前には、ベンチ入りしている選手全員が円陣をつくって士気をを高めた。