陛下宣言に「祝い」回避で調整 五輪開会式、コロナ禍配慮

 東京五輪開会式で大会名誉総裁の天皇陛下が述べられる見通しの開会宣言について、政府と大会組織委員会が新型コロナウイルス禍を踏まえ、開催を祝う趣旨の文言を盛り込まない方向で調整を進めていることが20日、政府関係者への取材で分かった。

 1964年の東京五輪では昭和天皇が「祝い」という文言を使った。今回は感染状況が急速に悪化する中、開催を巡り賛否が割れており、国民統合の象徴である陛下の宣言にも配慮が必要として、異例の判断を迫られたとみられる。

 開催条件などを成文化した五輪憲章は、開会宣言は国家元首が読み上げると規定。読み上げる例文も明示している。

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