WHOテドロス事務局長が来日メッセージ コロナ終息へ「東京五輪が希望と結束を」
世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長が20日、自身のツイッターに日本語で来日メッセージを発表した。
この日開幕した国際オリンピック委員会(IOC)総会で、21日に基調講演を行う予定で「IOC総会に向けて日本に来られて光栄です。シンプルな、しかし緊急のメッセージを届けるために来ました」と、綴った。
「新型コロナウイルス感染症は、私たちが一人一人役割を果たして打ち勝つことができます。東京五輪が希望と結束を生み、ワクチンの公平性とパンデミックの収束につながりますように。」と、終息に向けて東京五輪の役割に期待した。
テドロス氏は日本政府ともコロナ対策について協議する予定。