小山田圭吾氏の楽曲は五輪開会式使用せず 過去の虐待問題で辞任

 東京五輪開会式に楽曲制作担当としての起用が発表されていたミュージシャンの小山田圭吾氏(52)が19日、辞任した。大会組織委員会が同日夜、発表した。小山田氏は開会式への起用が発表された後、過去に雑誌のインタビューで障害がある生徒らに対するいじめを繰り返したと告白していたことが問題化。国内外で批判の声が高まっていることを受け、自ら辞任を申し出た。

 会見した組織委の武藤事務総長は小山田氏が作曲した楽曲について、「開会式では使用しない」と明言した。小山田氏は開会式担当の4人の作曲家の1人で、開会式オープニング映像とともに流れる4分の音楽を担当したという。パラリンピック開会式も担当だったと発表し「当然、手を引いてもらう」と交代させることを明らかにした。問題発覚後も小山田氏を続投させたことには、「判断が甘かったと深く反省している」と謝罪した。

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