金、銀の村瀬心椛 スノボ日本の強さに言及「みんな努力する塊。あり得ないくらいの練習量」スロープ金の深田茉莉にも脱帽「本当に金を取ったのでさすが」
女子ビッグエアで金、スロープスタイルで銅メダルの村瀬心椛(21)=TOKIOインカラミ=、女子スロープスタイル金メダルの深田茉莉(19)=ヤマゼン=が20日、ミラノ市内で記者会見を開いた。
スロープスタイルでは2冠ならず、悔し涙を流していた村瀬。会見では「ビッグエアでまずは金メダル、やっと金メダルかという感じで取れました。前回は悔しい気持ちでいっぱいだった。たくさん練習してきて良かった。スロープスタイルは3本ともこけて、前回10位。最後の最後でベストのランができて3位になれて嬉しかったし、2つメダルが取れたことは皆さんに感謝しかないです」と振り返った。
日本チーム全体の話題にも言及。今大会はスノーボード競技だけで9つのメダルを取ったが、躍進の要因について問われ「みんな努力する塊。練習量がハンパない。あり得ないくらいの練習量、つらさ、苦しさがあったからこそのメダルかなと思います」とうなずいた。
隣の深田についても「茉莉は本当に、ずっと練習してるんですよ。こけてもこけてもやり続けて、そこがクール。あきらめないところが凄い。毎回大技にチャレンジしているのがカッコイイです」とリスペクト。「茉莉とは居心地のいい関係性で楽しくスゴさせてもらってます。大会、ビッグエアが終わって落ち込むんですけど、マイナス的なことを言っていたとき、『そんなんじゃ終われないでしょ、ふたりで取るよ』と言っていたら、本当に金メダル取ったのでさすがだなと」とたたえた。
一方の深田も「スノーボードにかける思いが熱い。言葉のひとつひとつから感じられる。ここもちゃんが同じチームの一員で良かった」と視線を送った。
◆村瀬心椛(むらせ・ここも)2004年10月15日、岐阜県出身。スノーボード好きの両親の影響で4歳から始めた。18年には全日本選手権スロープスタイルで初優勝。世界ジュニア選手権ではスロープスタイルとビッグエアで2冠に輝いた。17歳3カ月で出場した2022年北京五輪のビッグエアで銅メダルを獲得。冬季五輪の日本勢女子最年少メダリストになった。TOKIOインカラミ所属。身長153センチ。
