カーリング女子日本代表は初戦黒星 初五輪の吉村紗也香は反省「うーん、ちょっと前半は硬かったかな」

 「ミラノ・コルティナ五輪・カーリング女子・1次リーグ、日本4-8スウェーデン」(12日、コルティナ・カーリング五輪競技場)

 カーリング日本代表・フォルティウスが初戦を迎え、強豪のスウェーデンと対戦。中盤の攻防で主導権を握られ、黒星スタートとなった。

 1-1で迎えた第4エンドに3失点、さらに第5エンドもスチールを許して1失点。いずれもスキップ・吉村紗也香が最終投を決めきれなかった。

 試合後、吉村は「初戦、結果的に負けてしまったが、この試合で多くの情報を得られた。次に向けてチームで話して一投一投、いい方向に持っていけるように調整したい」と前向きに振り返った。第6エンドで2点を取り返したところについて「セットアップのところで3点も狙えそうなシチュエーションだったが、2点を確保することができて、自分もドローを決めることができて自信になった」と収穫もつかんだ。

 スキップ・吉村にとって、学生時代から数えて5度目の挑戦で、初めて臨む五輪舞台。21年9月の北京五輪代表候補決定戦はロコ・ソラーレに3連敗を喫し切符を逃した。北海道銀行とのスポンサー契約が終了し、支援先と安定した練習環境を探す状況から再スタートして、ここまでたどり着いた。

 大舞台で緊張も隠せなかった。「入りは普段といつも通りとアイスに上がり、やはり…。うーん、私自身、ちょっと前半は硬かったかなと思いますので、次は切り替えていい準備をしたい。今の試合を踏まえて情報を整理して、次に向けて調整を重ねたい」と反省の言葉も交えた。

 フォルティウスは昨年9月の日本代表候補決定戦では五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレと、SC軽井沢クとの三つどもえの戦いを制し、五輪への道を切り開いた。「つらい時期を乗り越えて、4年間かけて準備してきた。五輪では目標の金メダルに向かって準備していきたい」。

 大舞台での戦いは始まったばかり。初戦の反省、収穫を2戦目以降に生かしたい。

 ◆吉村紗也香(よしむら・さやか)1992年1月30日生まれ、北海道出身。北海道・常呂高、札幌国際大出。フォルティウスでは司令塔のスキップ。13年世界ジュニア選手権3位。23年12月に第1子出産。162センチ。

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